2019/09/19

低AMH(0.6)発覚

 血液検査で分かった、私の一番の問題。

抗ミュラー管ホルモン=AMHが低いこと。

33歳平均は5.4、私は0.6。

10分の1……ショックでした。

しかし先生曰く「卵の在庫が少ないことと、卵の質は無関係。卵が若ければ妊娠しにくいということはない」とのこと。

ただ「人より妊活に使える時間が短いと考えましょう」と。

よって先生と相談した結果、一般的にはタイミング法・人工授精を4回ほど経てから体外受精にステップアップすることが多いのですが、私はもっと早いタイミングでステップアップしていくことにしました。

タイミング方法2回→人工授精2回→体外受精

という流れで頑張っていくことに。

子宮内膜症(チョコレート嚢胞)、子宮筋腫(4つ)発覚

 9月下旬。

初のエコー検査で残念な事実が2つ発覚。

1つ目は【子宮内膜症】

左の卵巣が腫れているそうで、子宮内膜症が卵巣に発症する【チョコレート嚢胞】と診断されました。まさか自分が子宮内膜症だとは……。

2つ目は【子宮筋腫 ×4個】

子宮筋腫は身内にもおり、とても大変なイメージでした。なので、え!!私も!?といった感じ。無症状なものですね。子宮は沈黙の臓器、と先生もおっしゃっていました。

子宮筋腫も数種類あり、内側にぼこっとでていて着床の妨げになるものとそうではないものがあるそう。私の場合はどれも外側に出ているもので、妊娠の邪魔になるものではない、と判断されました。

「生理の出血量は多い方ですか?」の質問、いつも困っていました。だって、誰と比べるわけじゃないのに、多いかどうかなんて分からないですもんね。

私は普通だと思い込んでいましたが「ナプキンが一時間もたない人は出血量が多い」そうです。2日目、3日目だから漏れてしまうのではなく、正常な出血より量が多いから普通のナプキンでは間に合わないのだと、初めて気がつきました。

子宮内膜症の知人は数人いますが、皆オペを経験しています。

いつか私もそうなるんだろうな、と思いました。

感染症検査、クラミジア抗体検査

血液検査で感染症とクラミジア抗体の検査を受けました。( 生理と関係なくいつでも受けられる検査です。)

血液検査……HIV(エイズ)、梅毒、B型肝炎、C型肝炎の感染と、クラミジア抗体検査によりクラミジア感染したことがあるかどうかを調べる。

クラミジアは無症状の性感染症で、感染したまま放っておくと卵管が詰まったりして不妊の原因になるそう。

検査結果は全て問題なし。

精液検査

 4日間の禁欲を経て、精液の検査。

精子の濃度・運動性を調べる。全て問題なし。

不妊治療にはもちろん男性患者もいるため、静液採取のための個室があります。精液を持参する人もいれば、病院で採取する人もいるようです。

子宮頸癌の検査と同じく、精液検査も女性の生理のリズムに関係なくいつでも受けることのできる検査の一つ。