昨日採卵した3個がどうなったか、電話で授精結果を聞く。
結果は「受精ならず」
そもそも受精率が悪いから顕微受精にしてくださいとお願いを一ヶ月間していて、それを忘れてふりかけにしたのは病院。
人為的ミスでうまくいかなかった気がして、悔しい。
あといくつ取れるかもわからない貴重な卵子を無駄遣いされたような気がして、ショックでショックで声のボリュームを調整できなくて叫ぶように泣いてしまった。
リング、34歳主婦。妊活2年目。強刺激で採卵しても1〜4個しかとれないのが悩み。 低AMH0.15、難治性着床障害、子宮筋腫4つ、子宮内膜症、チョコレート嚢胞、子宮内膜ポリープ、抗リン脂質抗体+……色んな山を越え、赤ちゃんを迎えに行くための記録ブログ。 タイミング→人工授精→体外受精→内膜の検査もろもろ→化学流産→転院して採卵からリスタート。
昨日採卵した3個がどうなったか、電話で授精結果を聞く。
結果は「受精ならず」
そもそも受精率が悪いから顕微受精にしてくださいとお願いを一ヶ月間していて、それを忘れてふりかけにしたのは病院。
人為的ミスでうまくいかなかった気がして、悔しい。
あといくつ取れるかもわからない貴重な卵子を無駄遣いされたような気がして、ショックでショックで声のボリュームを調整できなくて叫ぶように泣いてしまった。
8回目の採卵、今回は初めて「変性卵」というのが1つ取れました。
ちゃんとした卵は3個とれました。
6、7回目の採卵は全て受精せずだったので、緊張する。
でも今回は初めての顕微受精。
3つもあるから1つくらいは……と希望を持つ。
ここで事件が起こる……
採卵後、全身麻酔の余韻もあり、自宅で休んでいると主治医から直電。
要約すると、「ふりかけでやっちゃった」とのこと。
ひどい。。。ショック。。。
有名な病院で、有名人もこぞってここで産んでるから、質のいい病院なんだーと思い込み、信頼していた。ここにかかっていれば大丈夫、というような気がしていた。
あんなにしつこくお願いしていたのに。
一ヶ月も前から何度も「顕微で」と話していた。
当日、採卵の前の診察でも「顕微で」と話し、主治医も了解してくれていたのに。
この日、残りの凍結胚盤胞を移植して、ダメだったら転院することを決意しました。
やはり、思い込みはダメですね。期待しすぎはダメですね。こんなミスが自分に降りかかるなんて。
7回目の採卵は3個とれました。
しかし、残念なことに今回も1つも受精しませんでした。
なんでだろう。受精障害?
でも先生に聞くと、過去の履歴を見て、ちゃんと受精できているからやり方は間違えていない、との返答。
だけども、私が思うに、
7回にわたる採卵で21個中6個しか受精しないのは、受精率が悪いと思う。
(逆に受精した6個の内4個が胚盤胞になっているのは良い割合な気がする)
これは受精障害なんでしょうか?
そもそも受精しないのでは、何も無かったのと同じだから、次回からは顕微でやってくださいとお願いした。
顕微受精の方が胚盤胞になる率は低い、と説明されたが、それも了解の上。
とにかく、第一関門の受精を突破しなくては意味がないから。
7回目の採卵。
看護師さんに「採卵、初めてですか?」と聞かれ
「7回目です」と答えると
「7回目!?」と大層驚かれました。
そんなに採卵する人は稀なのかな、と悲しくなりました。
色んなところで傷つきますね、妊活って。
5回目、6回目はどちらも2個ずつしか取れなかったけど、今回は3個取れました。
ただその内の1個は小さい、とのこと。難しいかも、というニュアンスを感じ取りました。
いつもと同じ気持ち、うまくいきますように!!と祈るばかり。
検査結果が出ました。
①子宮内膜炎(CE):問題なし
②着床の窓:問題なし
③子宮内フローラ:ラクトバチルスの割合が低い!
……ひっかかりました。
子宮内フローラが乱れているようでした。
子宮内の98%がラクトバチルスという菌で埋め尽くされているのが理想なのですが、私はそれが0.1%でした。
ラクトバチルスがほぼいない!
ラクトバチルスが少ないと、着床しづらい、流産しやすい、生児出生率ダウン、と良いことがない。
どうにかして子宮内のラクトバチルスを増やさなくてはいけません。。。
主治医から渡された結果報告書によると
「研究段階であり、臨床的な意義は明らかではありませんが、ラクトフェリン600〜700mg/日の摂取、または抗菌薬とラクトフェリン・プロバイオティクスの併用による環境の改善が報告されています。」
と書いてありました。
さっそくラクトフェリンのサプリメントを開始。
たくさんメーカーはありますが、300mgほどのものが多いです。
ですが、治療も兼ねて飲むわけなので、私は毎日700mg分摂ることにしました。
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3錠でラクトフェリンが300mgとれるので、毎日7錠づつ飲むことに。
また、主治医の提案で、
移植前の10日間〜に「フォルテ」という膣材を使おう、ということになりました。
飲むだけではなかなかフローラが改善しない、というパターンも多々あるようで、念の為、ダイレクトにラクトバチルスを送り込めるこの膣材を使おうということになりました。
着床しやすくなるのなら、やるしかない。
とりあえず、子宮内の環境を変える間は採卵を続けることに。
今周期は検査。
移植の時と全く同じ段取りで内膜の状態を整えておき、内膜を採取。
①子宮内膜炎(CE)
②着床の窓(ERA)
③子宮内フローラ
以上3つの検査。子宮体癌の検査と同様、内膜を削り取る検査。
外来でできるので、気軽です。
採取している時は重苦しい痛みがありますが、「あぁ、痛いな」と思いつつ黙って耐えられる程度。
これで着床不全の原因がわかれば、残りの2つの胚盤胞でうまく妊娠できるはず!と思うと、検査も前向きな気持ちで受けられました。
採卵6回目、翌日の電話。
「受精卵は確認できませんでした。」
受精すらしなかったのは初めて。これはショック。
前回、2個採卵して一個だけ受精したときは、それが胚盤胞にならなくても、確率的に仕方ないと割り切れたが、今回は受精すら……とショック。
採卵5回目、6回目ともに成果なし。
AMHが低いから、辛くても休んでる暇はない、と焦る。
次の周期は、着床の窓、子宮内フローラ、子宮内膜炎など内膜のもろもろの検査をする予定。
移植2回を経て、6回目の採卵。
2個取れました。
毎日注射して2個って……10個近く取れる人も多いのに、AMH低いと採卵も割に合わないなぁともやもや。
全身麻酔で恐怖もなく採卵できるのは、私にとってとてもありがたいこと。
無事に胚盤胞になるように祈りつつ帰る。
良好胚盤胞が2回着床しなかった場合、「反復着床不全症」として、「PGT-A」という遺伝子検査ができるというので、予約を取り、夫婦でカウンセリングを受けることに。
「PGT-A」は、胚盤胞の外側の細胞をちょっと取って、その胚盤胞の遺伝子を検査するというもの。移植に適しているかどうか……染色体異常がないか?というのを調べる。
この検査をすることによって、流産する運命にある胚盤胞を移植せずに済むため、無駄な移植を避けられるというメリットがあるそう。
確かに、この胚盤胞は移植しない方がいいですよ、と言われるショックの方が、実際に流産するショックよりはずっとまし。
ぜひとも受けたいです!と思うけど、それには胚盤胞にならなければそもそも検査はできない。
卵が多い人向けだから、私は本当は体質的には合わないんだけど。でも、できるならやってみたい。
ただ、細胞をとるわけだから、検査せず移植すれば普通に妊娠できたところ、検査のために細胞を取ったがゆえに、卵がだめになってしまう、というリスクもあるそう。
究極の選択。悩ましい。
結果は陰性(×)
2連続、着床せず。
あと2個胚盤胞が余っているけど、その前に色々検査することにしました。
すべき検査があるなら、なぜ最初に検査をさせないの?
他の人と違い、卵が取れないのに。胚盤胞を得にくい体質なのに。と少し憤る。
一番手、二番手の良い受精卵を無駄にしてしまったようで、悔しかった。
とりあえず、今週末に生理が来たらもったいないのでとりあえず採卵をし、次の周期に検査をすることにした。
2回目の移植。一度経験してるけど、少し緊張。
尿溜めがうまくいくか、飲み物を飲むタイミングが不安。
今回は10:00来院、11:30に移植。
スムーズにいきました。
移植時のキラキラは見られなかった。
「わかりました?」と言われたが、残念ながらわからなかった。
じっと目を凝らしていたんだけど。
胚盤胞が解凍したら4ABから5ABに成長していたので期待が大きくなった。
……後から知ったことだが、胚盤胞は大きくなったり縮んだりと収縮しているから、そのタイミングでたまたま大きくなっていただけのことみたい。
小さくなっていても「=悪い」ということではないそう。
とりあえず、わくわくして結果を待っていました。
判定日、夫婦で来院。
結果は陰性(×)でした。
一度で妊娠する人も多いから、期待していた分残念だったけど、
1回目だし、まだ次がある、とそこまで落ち込むことはなかった。
週末には生理が来る。そしたら2回目の移植をすることに。
頭を切り替えて頑張る。
リフレッシュに、遠出をして温泉に泊まった。
妊活中、やる気を出すにはリフレッシュは大事。
妊活は正直辛いばかりで楽しいことはあまりない。
だから、時々、目一杯楽しんだり贅沢したりしないと、心の水平を保てない気がする。
良い結果でも、悪い結果でも、ご褒美が待っているといいものです。
前もって旅行を用意してくれる夫に感謝。
偶然ではあるけど、幸運にも最初の4回の採卵は毎回1個ずつ胚盤胞を得ることができた。
そのせいで私は「毎月1個くらいは良い卵あるんだな!」なんて呑気に思ってしまった。
だから、採卵を始めた当初は胚盤胞を6つ(2人目の分も含め)用意できたら移植に移ろうと考えていました。(考えが甘かった!)
でも、私はAMHが0.6以下。(一年経って今現在は0.15)
取れる卵が少ないから、私にとって胚盤胞を得ること自体がとても大変なことでした。
今回、 初めての移植。
前回の採卵で胚盤胞ができなかったことにショックを受け、頭を切り替えたくて移植をすることにしたんだと思います。
主治医の留守の際、代わりの先生が私の胚盤胞のストック4つを見て
採卵2個 →受精卵1個 → 胚盤胞はなし
採卵して胚盤胞0だったのは初めて。
毎月コンスタントに1個ずつ胚盤胞ゲットしてきたから、とてもショックでした。
「こんなこともありますね」と残念そうに先生が言ってくれた。
生理開始から採卵までの10日前後の努力が、事実、水の泡になった瞬間。
本当にショックです。こんな気持ちの人が世の中どころかこの病院内にも何人もいるなんて、私が言うことじゃないけど、戦友たちよ、本当に可哀想……。辛いけど、頑張るしかないんだな、みんな。
でも落ち込むのは1日だけ。
私は30代前半だけど、卵巣年齢は45歳相当らしいから、
うまくいかなくって落ち込む、今月お休みしよう……とか言ってられない。
毎日毎日30個の卵子が失われていると聞いたことがある。
一周期でも早く採卵しないと、どんどん卵子がなくなる!!という強迫観念から、翌日には切り換えて次の周期に向けてのスケジュール確認。
5回目の採卵、授精結果の電話をもらいました。
採卵2個 → 受精卵は1個
毎月1個は胚盤胞まで成長してくれたけど、今回ばかりは明るい見通しが立たない。
たった1個だと、どうしても「ダメかも」という思いが先走る。
5度目の採卵。
AMHさえ低くなければ、こんなに何度も採卵しなくていいのに。
6ヶ月連続の全身麻酔に、自分の体が心配になってしまいます。
採卵数【2個】
卵胞が2個しかないと知ったときはショックでした。
4個とは大違い、半分だし。3個とも随分な差を感じてしまう……。
……なんて弱気になったりネガティブになることもあったけど、
実際には、採卵数なんて関係ない!!!
というのが数ヶ月後の私の考え。
1個しか採卵できなかった知人、その1個を大事に育てて今や可愛い可愛い男の子……ということもある。
卵たちのポテンシャルに全てがかかってるから、1個でも10個でも関係ない、と思えるようになりました。
ただ、一回あたりの採卵数が少ないと、毎月何十万円もお金がかかる上、肉体的にも負担がかかる。やはりその点は残念。
4回目の採卵、
採卵数3 からできた、1個の受精卵。
無事に胚盤胞(4AC)になりました!
※2、3回目に続き今回もSEET法、SEET凍結
受精卵1個×60~80%=0.6~0.8個 →0個
……計算上は凍結できない予測でしたが、無事に胚盤胞になり凍結まで進めました。
これで凍結胚盤胞4個め。
ちなみに先生の言葉で少しびっくりしたことがありました。
本当は患者さんに発表するデータではないのですが、
医師・培養士さんたちだけが管理している情報記録からすると
「前回の4ABよりも
今回の4ACの方が良さそう」
とのこと……
え!?どういうこと!?
なんでも、前回の4ABは最終的に4ABになったものの、途中成長が止まった時期があったそうで。スムーズにずんずん進化していったわけではないそう。
でも今回の4ACは、スムーズにぐんぐん育ったそう。だから、主治医の見立てでは「前回の4ABよりも今回の4ACの方が良さそう」ということなんですね。
4回目の採卵、授精結果の電話をもらいました。
採卵3個 → 受精卵は1個
前回と全く同じ結果になりました。
一週間後の凍結結果発表まで、ドキドキです。
考えないようにするため、ドラマを見たりゲームをしてみるけど、やはり気になって色々調べたりしてしまう。不安で嫌な時間です。
4回目の採卵。緊張感もなくなり、だいぶ慣れた感じがします。
採卵数【3個】
採卵1回目→4個
2回目→4個
3回目→3個
4回目→3個
となりました。
3月は内膜ポリープ除去の手術のために採卵はお休みしたけれど、1、2、4、5月と続けて刺激をしているから卵巣が疲れてしまったのかな?と心配になりますが、先生に相談したところ、
「今が頑張り時ですからね」
と言われました。そうか、じゃぁ頑張るしかないか、と。
夫の方は毎度成績が良いので、うまくいかない時は私のせいのような気がしてしまう。
でも、精子だって全てが優秀なわけではなく個体差がある。どれが受精に使われるかもわからないから、受精卵がうまく成長を続けなかったとしても、卵子だけのせいではないはず。
全て運頼みだなー
3回目の採卵、
精一杯の3つの卵からできた、たった1個の受精卵、
無事に胚盤胞(4AB)になりました!
※2回目に続き今回もSEET法、SEET凍結
計算上……受精卵1個×60~80%=0.6~0.8個 →0個
なので期待することもできず、ただただ落ち着かない1週間を送っていました。
これで凍結胚盤胞3個め。幸せな気持ちで帰宅しました。(妊活は一喜一憂するものですね。)
この頃、凍結胚盤胞6つを目標にしていました。
★この頃は、この調子でぐんぐん妊活が進み、第二子の分の胚盤胞まで貯蓄でき、するっと妊娠するような気分でいました。実際にはもっともっと苦労することになりますが……
朝一番、病院から電話をもらいました。
昨日の採卵→体外受精の結果
採卵3個 → 受精卵は1個
3個×70%=2.1個 だから確率的に2個は期待していたんだけど。
残念。分母が小さいことが悔しい。
しかし、感謝しなければ。1つ無事に受精したんだから!
個数じゃない!と思いたいです。
この大切な一つが、無事に胚盤胞になりますように。
低AMHのせいか、なかなか量が取れないけれど、凍結胚のストックは2つ。それを気力の源にして、頑張って採卵続けます。
子宮内膜ポリープの除去手術も済んだし(←他記事参照)、一歩ずつ前進している気がします。
今周期は、生理3日目までに通院し、計6回の通院を経て3回目の採卵。今回もアンタゴニスト法による強刺激での採卵になります。
今回はガニレストを使いませんでした。生理3日目からゴナールF(300IU)の自己注射のみ、というものすごくシンプルな治療でした。(通院日はゴナピュールを打ってもらう)
ガニレストはペンタイプのゴナールFよりも刺すのが怖く、痛みも強いので、正直なくて嬉しかったです。
過去に、ガニレストを初めて処方された次の診察で「ガニレスト大丈夫でした?」と聞かれたことがありました。「ガニレストの方が痛いという方が多め」とのこと。私も同意見です。
★余談★
ちなみに、なぜ2つのストックを使って早速移植しないのか?というと……
それは卵巣嚢胞、チョコレート嚢胞があり、卵巣機能が弱めなこと、子宮筋腫が大きくなることの不安。そして低AMHもあるため個人的に早期閉経を心配していて、二人目不妊を想像しているからです。今ならまだ排卵しているし、残り少ない卵を受精させて凍結させておいて、第二子妊娠のための妊活も、今一緒にしておこうという作戦です。
……まぁ、良くも悪くも人生どうなるかわからない。計画なんて、立てても意味がないと思うこともあるのですが。それでも、人生設計してしまう。欲が出てしまいます。「転ばぬ先の杖、真っ只中」って感じです。
日帰りで子宮内膜ポリープのオペをしてきました。
「子宮内膜ポリープ摘出術」
「子宮鏡下内膜ポリープ切除術」という手術です。
子宮内膜ポリープを除去する方法は色々あるそう。ずぽっと吸引して取る方法もあるが、健康な内膜まで取ってしまい、不妊になるというリスクもある。
それを避けるため、再発はあり得るけれどリスクの低いオペってことで、子宮内膜にあるポコポコというこぶを、最新のシェーバーみたいな器具で切り取る手術を受けました。
採卵4個→授精1個
(胚盤胞到達率60~80%)
受精卵1個×60~80%=0.6~0.8個 →0個
計算では胚盤胞は得られない予想に。
受精卵が1個しかないので、それが胚盤胞になったかどうかを聞きに行くのは非常に不安で怖かったです。なかなか寝付けず、眠りも浅い。緊張の中病院へ。
なんと、胚盤胞になっていた!
しかも【4AA】素晴らしい宝物。
先生曰く「33歳という年齢からいくと、60%以上の確率で着床するぐらい良い胚盤胞ですよ」
すごく嬉しかったです。
この頃は、そのうちすぐに妊娠するだろうと思っていました。
採卵数が4個なので、授精率の70%をかけて
4個×70%=2.8個 →2個
受精卵は2個と予想。(皮算用……)
授精結果は、採卵翌日に病院から電話が来る。
【授精の結果】
採卵4個 → 受精卵は1個
……予想を下回る結果にショック。
一週間後、5日目胚盤胞になったかどうか確認するため、通院します。
採卵4個→授精2個
と進み、今日は5日目胚盤胞として凍結した数の発表。
受精卵が胚盤胞になる確率は約60~80%なので、
2個×60%~70%=1.2~1.4個 →1個
1個でも胚盤胞ができていれば納得。
【結果】
2個とも完全胚盤胞になったものの【3AC】と【3CC】だったため、
【3CC】の方は破棄されていました。
つまり、凍結結果【3AC 1個】
昨日の採卵では4個の卵子が取れました。
精子の状態も良好。
一般的に授精率は70%なので、
今回の採卵で授精卵になる数を計算すると
……4個×70%=2.8個 → 2個。
病院からの電話により【受精卵は2個】と判明。予想通りでまぁ納得。
予想なんて意味がないと分かっているけど、やはり「取らぬ狸の皮算用」してしまう。
初期胚よりも着床率がぐーんと高い【5日目胚盤胞】までの培養をお願いしてあるので、胚盤胞まで育ったかどうかは、11日後の通院日にわかる。
初めての採卵までの流れ。
_________________________________________
1/9……採血&エコー。ゴナピュール(300IU)注射
LH 7.0
FSH 12.1
E2 46.5
_________________________________________
1/10~13……自己注射(ゴナールF 225IU)
_________________________________________
※ゴナールFを打ち、30分後にガニレストを打つ。
_________________________________________
帰宅後、自己注射(20-21時ガニレスト0.25mg)
_________________________________________
_________________________________________
LH 3.8
FSH 1449.0
E2 0.89
23時に通院、トリガーhCG10000IU
寝る前にボルタレン坐薬
_________________________________________
_________________________________________
エコーの際に、何度かポリープがあるようだと聞いていました。
月経で剥がれ落ちてなくなるケースもあるのですが、私の場合は剥がれ落ちることはなく。
子宮鏡検査で、子宮にカメラを入れ、実際に子宮内膜にポリープがあるのか確認することに。
子宮鏡カメラの映す子宮内の様子がモニターに映し出されます。
左右にはポツンと小さな穴が。
「これが卵管の穴です」
思っていたよりもかなり小さく、こんな小さな穴を通って経血が逆流してチョコレート嚢胞になったなんて!と考えていました。
内膜の部分には、案の定、ぽこぽことデキモノみたいなのがたくさん見えました。
子宮内膜ポリープ、ありました。
そして、内膜の状態もそんなに綺麗ではなかった。ひらひらと毛羽立つように剥がれているようにも見えました。
先生も「すごく良い状態、というわけではないですね。少し荒れてます。」
ただ、この内膜の荒れについてはすぐ治療が必要ということもないようでした。
(2020年8月、二度にわたり良好胚での凍結胚移植が着床せず、内膜の検査もすることに……)