2019/10/18

卵管造影検査

 卵管造影検査は、月経7〜11日目の間に行う。

子宮内腔の形や、卵管の通りを見るための検査です。

★造影剤の入り方……卵管が詰まっていないか。 

★注入した造影剤の戻り方 の二点を見る検査でした。

外来の診察室で子宮にチューブだけ挿入し、歩いてレントゲン科に移動します。(歩くと変な感じしますね。)

レントゲン室で(なんだか宇宙船みたいな台に)横になり、先生が子宮に入れておいたチューブを通して卵管造影剤を注入します。

「入れる時ちょっと痛いですよー」と言われましたが、私は【全く無痛】でした。先生が上手だったのかな?痛い、痛い、と風の噂に聞くもんで非常に恐れていましたが、個人差があるようです。

横に設置されているスクリーンで、自分の子宮に卵管造影剤(色のついた液体)がビューっと入っていくのが見えました。入り方は問題なし。詰まっていないことが確認できました。

台から降りたらぼたぼたと造影剤が少しこぼれましたが、気にしなくて良いとのこと。そんなものなのかもしれません。

造影剤を注入した後【しばらくレントゲン室内をトコトコ歩くように】と指示されました。数分歩いて、先ほど注入した造影剤の戻り方を見てもらいました。あまり一生懸命に歩かなかったからか、戻り方はあまり良くなかったそうです。

妊活では些細なことも気になってしまうもので、後日「卵管造影剤の戻り方が良くなかったようで……」と聞いてみると、

【卵管造影検査の信憑性は60%くらいだから、そんなに気にしなくてもいい!】

と言われました。

なんでも、卵管造影検査で「卵管が詰まってますね」と言われた患者さんのうち6割もの人が、実は卵管、詰まってなかった!……ということらしいです。

とりあえず、卵管造影検査も無事クリア。

検査後は抗生剤が処方されます。数日間飲んで終了。

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